こんばんは、吉見です。
曇天の日が続く中で晴れの日が、
貴重に思えるようになりました。
前回に引き続きパティシエ考案のカクテルのご紹介をさせていただきます。
前回の記事はこちら↓
今回はプラムのリキュール、
プルシアを使用していきます。
カクテルを楽しむ!! プラムリキュール~プルシア~を紹介します!!
まずはリキュールのご紹介から。
なんだか見覚えのある瓶のデザインではないですか?
実はこのリキュール、
以前ご紹介したミスティアと同シリーズなのです。
ミスティアに関してはチーズケーキのペアリングの記事へどうぞ。
前回の記事はこちら↓
こちらもミスティアと同様、
フランス産のリキュールです。
南フランスが原産のプラムを使ったリキュールで、アルコール度数量は 15%です。
プラムと相性の良いぶどうのスピリッツに数ヶ月果実を漬け込み、その後ブランデーの古樽に貯蔵されます。ブランデーの古樽に移すことで芳香な味わいとなるのです。
プルシアの起源は??
フランスのご家庭ではもともとお酒にプラムを漬け、その実を食べる習慣があったようです。その実がおいしいものだったので、どうにかしてリキュールにできないか、と考案されたものだそうです。
日本で言うと梅酒の梅を主として食べていた、という感覚でしょうか。
プラムについて
使われているプラムは酸っぱめのものですが、酸味のあるプラムの方がおいしいお酒になるようです。日本で生食用として栽培されているものは甘めのものが多いですが、欧州では酸味の強いものが多いですね。土地のものと需要がぴったりと合っていたようです。
ではそんなプルシアを使ったカクテルをご紹介します。
プルシアを使用した、吉見のオリジナルカクテル
プルシアとりんごジュース、
クランベリージュースを合わせます。
最後に甘口のジンジャーエールで割って完成です。
プラムと相性の良いりんごを合わせてフルーティーさを強め、クランベリーで華やかさを出してみました。プルシア自体に濃厚な甘味があるので、炭酸で後味すっきりと仕上げています。
味わいはもちろん、色味も好みに仕上がったのでお気に入りの組み合わせのひとつになりました。
では、
このカクテルにはどのスイーツが合うのでしょうか。
スイーツバーASIOTOのスイーツとペアリングするなら??
こちらのカクテルと当店のスイーツを合わせるとすると、季節のタルトがぴったりですね。
今の時期はぶどうを使用したタルトをご用意しております。
プラムとりんごの果実感に、ぶどうと相性の良いベリーで一体感のある組み合わせです。
今は長野パープルという皮ごと食べれるぶどうを使用しております。
カスタードの濃厚さをぶどうの瑞々しさと程よい渋みがさっぱりとさせ、後味も軽くお召し上がりいただけますよ。
最後に
いかがでしたでしょうか?
プラムのリキュール、プルシアをご紹介させていただきました。
しっかりとした甘味がありつつも喉にべたつかず、さらりと楽しめるリキュール。さまざまな楽しみ方をしていただけましたら嬉しく思います。
実はこちらのシリーズ、プルシアとミスティアの他にもうひとつあります。
金柑を使用したリキュールで、
こちらもなかなかおもしろいカクテルを考案していますのでまたご紹介しますね。
コメント