お疲れ様です!!
スイーツバー 足跡店長のさとるです!!
単純!明快!かと思いきや奥深い!
今回もビルドで作るカクテル をご紹介いたします。
前回の記事はこちら↓
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ハイボールを知ろう!!
今回も使う手法は「ビルド」です。
「ハイボール」という飲み物は、
ごくごく一般的なものです。
ですが、
バーで飲むものは居酒屋さんとは全く別物です!
ビルドについては、
前回の記事にも書きました。
ビルドの復習記事はこちら↓
グラスの中に直接材料を入れて、
組み上げてしまう技法です。
それでは、居酒屋とは一味違うハイボールにするための方法に触れていきましょう!
ハイボールやウイスキーについて
でも、
そもそもハイボールやウイスキーについて
どんな定義があったり、
特徴があるのかご存知でしょうか?
ハイボールについて
ハイボールという呼び方の語源には諸説あります。
開拓時代のアメリカ、
水の補給のために停車しないといけない蒸気機関車では、棒の先にボールをつけたもので合図をしていたようです。
その時にバーボンのソーダ割の、
サービスがあったから。
というものや。
炭酸の泡が上に上がっている様子から。
列車のボール信号とかけて、
早く飲み干すといったシャレという説。
イギリスのゴルフ場で、ウイスキーを飲んでいた人が、自分の順番がきたことを知らされ、慌ててチェイサーにウイスキーを入れて飲むとそれが美味しく、そこにたまたま高く上がったボール(ハイボール)が飲んできたことからという説があります。
それでも、僕が一番大切だと考えているのは、
ウイスキーへの理解と、
どのようにウイスキーを、
活かすかを考えることです。
ウイスキーについて
ウイスキーは基本的には、
大麦やライ麦、トウモロコシ等の穀物を使って作られる蒸留酒です。大人のお酒というイメージでかっこいいですよね!
僕もバーで「スコッチのロック」
とか言いたい!という憧れがありました。
前述もしましたが、そもそも「スコッチ」や「バーボン」ってなんぞやという方もおられるかと思います。
ウイスキーには、
世界5大ウイスキーと言われる5つの産地があるんです。
その産地というのが、
・スコットランド
・カナダ
・アイルランド
・アメリカ
・日本
です!!
それぞれの産地ごとに原料となる穀物や蒸留法に特徴があり、原料の配合量によって名称が法律で決められている地域もあります。
それぞれの細かい特徴を言い出すときりがないので、それはまた別の機会に!
ハイボールを作ってみましょう!!
それでは早速作ってみましょう!
今回はみなさんが一度は、
飲んだことがあるであろう、
日本人の馴染み深い「角」で作っていきます。
当店では冷凍庫に入れて、
キンキンにしています!!
ご家庭でもできますので、
ぜひ試してみてください!!
⑴まずはグラスに氷を入れる
⑵しっかりとバースプーンで氷を回し、角を取りながらグラスを引やす
⑶ウイスキーを30ml入れる(この時、出来るだけお酒で氷を濡らしておくと、炭酸が飛びにくくなる)
⑷氷をスプーンで回し、ウイスキーの香りを開く(下がっているウイスキーの温度を少しずつ上げていくイメージ)
⑸炭酸を氷の隙間を狙って注ぐ
⑹氷を静かに持ち上げ、沈めてからゆっくりと一周回す
完成ですね!!
バーで飲むハイボールは、
奥が深く非常に楽しめる飲み物の一つです。
皆様も自分だけの、
お気に入りのハイボールを見つけてみては??
当店のスタッフがスイーツとのペアリングで紹介もしているので、ぜひそちらもご覧ください。
紹介記事はこちら↓
最後に
いかがでしたでしょうか?
ハイボールって身近すぎてあまりバーで飲まれないかもしれませんが、角でもとんでもない違いの出るカクテル なんです!
産地ごとの癖のちがいや、
風味の違いをお楽しみいただければと思います。
お家でチョコレートや燻製と合わせて、
ちょっとリッチな家飲みなんかもオススメです。
ウイスキーは他にもたくさんあります!
こんなウイスキーならどう作る?
などございましたらお気軽にコメントください。
Youtubeでも作りかた公開していく予定です!
そちらもぜひチェックしてくださいね!!
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