皆さまお疲れ様です!
Sweets bar 足跡の店長サトルです
混ぜる!冷やす!空気を含ませる!
シェイク編第4弾です!
過去記事でシェイクについての詳しく説明しています。
合わせて読みたい記事はこちら↓
マルガリータを作ってみよう!!
今回も「シェイク」という技法を使用したカクテルです。
シェイクは材料の比重に差があり、混ざりにくいものを短時間で効率的に冷やし混ぜたい時に使う技法です。
第4弾は「マルガリータ」
テキーラが苦手だった僕ですが、このカクテルをきっかけに飲めるようになりました。
日本では罰ゲームとして飲まれるところを見かけるテキーラですが、海外ではゲームで勝った人にしか飲む権利は与えられない、ご褒美のお酒なんです。
マルガリータはロマンチックなエピソードが有名です。
グラスの縁の塩が良いアクセントです。
マルガリータとは
マルガリータは、ロサンゼルスのレストラン「テール・オ・コック」のバーテンダー、ジャン・デュレッサー氏が創作したカクテルで、1949年のカクテルコンテストで3位に入選したカクテルです。
マルガリータは氏の亡き恋人の名前です。二人で狩猟に行った際に、彼女は流れ弾に当たって亡くなってしまったらしく、その彼女を偲んで作られたカクテルと言われています。
由来はこんな感じですが、3位のカクテルがこんなに有名になったなら、2位と1位はどんなのだろうかと気になるのは、僕だけでしょうか・・・
マルガリータに使うテキーラを説明します!!
テキーラはクラブで飲んだりすることが多いような混成のものではなく、アガベ100パーセントのものがオススメです。
香りも甘みも全く違うので
テキーラには、5種類の分類があり、それぞれ熟成年数によって階級が違います。
ブランコ
製造され、すぐに瓶詰めされるものになります。
ゴールド
ブランコと熟成されたものをミックスします。
レポサド
2ヶ月から一年未満樽で寝かせたものになります。
アニェホ
一年以上樽で寝かせたものです。
エクストラ・アニェホ
三年ほど樽で寝かせたものです。
ショットのイメージが強いですが、
ロックやソーダ割など、
じっくり飲むとテキーラは美味しいのでおすすめです!!
マルガリータの作り方~実践編~
それでは作り方の紹介です!
マルガリータのレシピ
テキーラ30ml
ホワイトキュラソー15ml
ライムジュース15ml
まずはグラスを冷やします。
その間にボディーにカクテルの材料を入れる。
ライムジュースの酸味によっては、ホワイトキュラソーやテキーラで調整することが必要です。
次はグラスの準備です。
スノースタイルといって、グラスの縁に砂糖や塩をつけるスタイルなのですが、マルガリータの場合は、塩をつけます。
まずはお皿に塩を平らに乗せ、グラスの上の部分にだけライムを塗り、塩をつけます。
グラスの準備ができればシェイクです。
秒数としては12秒ほどどのカクテルでもそうですが、シェイク中に断続的に氷が壁に当たる音がしているか。指先に集中し、しっかりと効率的に冷やせているかを確認。氷が不本意な砕け方をしていないか。これらに注意して作成します。
グラスに注げば、完成!
細かいフレークができていれば、
すっきりとした飲み口になるので僕は好きです
最後に
いかがでしたでしょうか?
第4弾はマルガリータを作りました。
構造としてはテキーラのショットをぎゅっと一杯に凝縮したようなカクテルですが、ショットで飲む時よりもテキーラの風味がコアントローの甘みとマッチ、それをシェイクでより調和させることで飲みやすくなります。
ぜひバーでお試しください!
最近はテキーラ専門のバーなど、
特化しているところもあるのでオススメです。
きっと、
まだ見ぬお酒の世界が広がるでしょう!!
それでは!
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