皆さまお疲れ様です!
Sweets bar 足跡の店長サトルです
混ぜる!冷やす!空気を含ませる!
シェイク編第三弾です!
過去記事でシェイクについて説明しています。
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XYZを作ってみよう!!
今回も「シェイク」という技法を使用したカクテルです。
シェイクは材料の比重に差があり、混ざりにくいものを短時間で効率的に冷やし混ぜたい時に使う技法です。
第三弾は「XYZ」
僕は飲みに行った時の締めに、
ほぼ必ずこのこのカクテルを飲みます。
かっこいいカクテルの名前が気になって最初注文した覚えがあります。
キリッとした味が飲みの締めにぴったりです!
まずはXYZについて理解を深めるところからです
XYZとは??
このカクテルはラムをベースとしたもので、
ホワイトレディの兄弟カクテルです。
ホワイトレディについては過去の記事があるので、そちらもぜひご覧ください。
カクテルの由来に確定的なものはありませんが、XYZがアルファベットの最後であることから、「これ以上美味しいものはない、究極のカクテル」という説がよく言われています。
ほかにも、「もう後が無い」「最後の」という意味が込められているとも言いますね。
僕の場合は、他の「今夜はこれで終わり」という意味で注文します。
アニメや映画でもちょくちょく登場するので、
ご存知の方も多いカクテルかもしれませんね。
ホワイトレディに使うジンを説明します!!
ラムには種類が様々ありますが、
僕はバカルディのホワイトラムを使用します。
では、軽くラムについて触れておきます。
カクテルによってレシピで指定されたりしますが、
ラムには3種類の分類があります。
ホワイトラム
シルバーラムとも言われることもあります。
活性炭等を通して濾過されたものですね。
ゴールドラム
樽熟成させて作ります。
着色料を添加して作られる製品もあり、風味や香味は割と中間で使いやすい傾向があるように思います。モヒートを作る時なんかに使いますね。
ダークラム
こちらも樽熟成させて作ります。
ゴールドラムに比べると風味や香味が強く、お菓子作りでも使われますね。
他にもラムはスパイスやフレーバーが添加されていたり、製法に違いがあることによって全く違う顔を出してくるお酒です。
カクテルによってその幅広い中からラムをチョイスすることが楽しいですね
XYZの作り方~実践編~
作り方の紹介です!!
レシピ
ホワイトラム30ml
レモンジュース15ml
コアントロー15ml
ホワイトラムは冷凍したものを使っています。きりっとした味わいを表現するのと、シェイクの際の加水で香りの開き具合を調整するためです。
まずはショートグラスを冷やします。
シェイカーの準備
ボディーに材料を入れます。
柑橘の絞り方については、過去の記事でも書きましたが、わたの部分を絞らないように注意します。
氷を積みます。
XYZもハードシェイクで僕は作ります。
これはあくまでもイメージの話ですが、お客様から締めで頼んでいただいた時はこれで終わり!とキリよく帰っていただけるように、キレを重視して作ります。
それではシェイクです。
秒数としては、すこし長めの15秒。これは、冷凍のラムを少しずつ加水で開かせるので、少し長めに振るようにしています。シェイクの時は常にですが、シェイク中に断続的に氷が壁に当たる音がしているか。指先に集中し、しっかりと効率的に冷やせているかを確認。氷が不本意な砕け方をしていないか。これらに注意して作成します。
冷やしていたグラスに注げば、完成!
最後に
いかがでしたでしょうか?
シェイク編第3弾はXYZでした。
アルファベットだけで、不思議な名前のカクテルだからか注文してみたくなるカクテルですよね
ラムを変えても面白いですが、このカクテルに関しては、なんとなくバカルディがいいなーと思ってしまいます。理由は特にありませんが、初めて飲んだ時の衝撃があるからでしょうか
皆さんも、色々なラムに変えてみて、ぜひ自分の最高を見つけ出してみてください!
過去の記事はこちら↓
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