いつも見ていただいてありがとうございます。
スタッフの小池です。
ソムリエだったり、パティシエだったり
自分が興味を持ったものを、自分なりのイメージで…
ブログを通じて皆様にお届けしたいと思います。
温かい目で見て頂けると幸いです。
さて今回は、
最近飲んでみて美味しかった赤ワインを紹介します
前回の記事はこちら↓
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赤ワイン シャトー シトランを紹介します!!
今回紹介させてもらう赤ワインは、
フランスのボルドー地方の
シャトー シトランです!!
名前だけでは、分かりづらいと思うので
まずは、赤ワインの作り方からご説明します。
赤ワインってどうやって作るの??
収穫されたぶどうの果汁を絞り、
皮と種をタンクに入れて発酵させる。
(皮や種を入れるので濃い赤のワインができる)
皮や種を除いて、果汁を熟成させる
(色の安定と風味が複雑になる)
瓶詰後、熟成させる場合もある
細かく書くと長くなるので、
簡単に書きました。
次は、産地についてご説明します。
生産地のボルドー地方ってどんな所?
「水のほとり」を意味する古語に由来です。
その名の通りゆったりと大河が流れ、
大西洋に注ぎ込むフランス南西部の港町です。
海に面しているので、
ワインの輸出で世界各地に広まっていきました。
左岸(さがん)と右岸(うがん)に分かれ(川は地図上、右から左に流れています)、左岸の赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨン主体のがっしりタイプ。右岸の赤ワインはメルロー主体のまろやかタイプ。
今回は、
左岸のオー・メドック地区のワインを紹介します。
シャトー・シトランってどんなワイン??
オー・メドックのクリュ・ブルジョワ級スーペリュールに分類
※ボルドーには、様々格付けが決められている。
歴史は13世紀ほどから、
ドニサン・デ・シトラン一族が、
1832年までの約600年間所有。
オーナーが変わり、有名なコンサルタントの
ミッシェル・ロラン氏が携わり
熟成させる新しい樽の使用率の引き上げや
セカンドワインの導入によって、
更に品質が上昇。
ボルドーで主要なブドウの
カベルネソーヴィニヨンとメルローを使用し
濃密で甘やかな果実味と滑らかな、
タンニンが愉しめる魅惑的な仕上がり。
一番メジャーなブドウが出てきたので
次で詳しくご説明します!!
因みにカベルネソーヴィニヨンとメルローってどんなブドウ??
カベルネ・ソーヴィニヨン
小粒で果皮が厚め、
種は大きいのでワインは色が濃く渋みも強くなる。
香りはよくカシスに例えられ、「樹木っぽい」香りや
ブラックペッパー等少しスパイシーな要素もある。
出来立てのワインは刺激が強いが長期熟成が可能で、
熟成により複雑で魅力的な香りを生じる大器晩成なブドウ。
メルローを紹介します!!
ワインの色は濃く重厚さを伴いますが、
その味わいは角がなく、まろやか。
渋みが少なく、長期熟成しなくても飲みやすい赤ワインとなり、熟しやすく収量も多い
香りは黒くてやや粒の大きい果実、プルーン等に例えられる。質の良いものは熟成することでトリュフのような香りを生じることも。
ワインをブレンドする上で、カベルネ・ソーヴィニヨンに不足している部分をうまく補うことのできる、優れた相棒。
様々な人が携わっている歴史の古いシャトーなんですね!!
実際に飲むと、どのようなワインなんでしょうか?
シャトーシトランはどんなイメージ??
外観は紫がかったルビー色。
カシスやプラムなどの黒い果実のアロマで、
口当たりは非常にエレガントかつ鮮明。
きめ細やかなタンニンとアロマティックな風味がもたらす華やかな余韻が長い
ホントにこの価格で大丈夫?と思ってしまう、コストパフォーマンス抜群なボルドーワインです。
このワインは、
仔羊の炭火焼きと一緒に飲みたいですね。
最後に
本日も最後まで、
読んでいただきありがとうございます。
気になったら、ぜひスイーツバーASHIOTOへ!!
ボトルでご用意しております!!
同じブドウでも、作り手によって変わるので
ぜひ、自分好みの一杯を!!
次は、Youtubeの投稿動画を詳しく
書こうと思います!!
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